2021年12月1日 更新

アンケートの回答率を上げる方法は?デザインやメール文のコツも解説

アンケートの流れ

アンケートの回答率をアップさせるには、アンケートの流れが重要な要素になると言っていいでしょう。ここでは途中での離脱を避け、回答率をアップさせるための方法を解説します。

STEP1:調査の目的を明確にする

先ずはなぜアンケートを行うのかを明確にします。そのアンケートは何のために行うのかを明確にしていなければ、分析後にどのようなアクションを起こすべきなのかという結論に繋がらなく、アンケートそのものが意味をなさなくなってしまいます。そのようなことを避けるためにもアンケートの目的を明確にすることが重要です。

STEP2:調査の対象を決める

調査の目的を明確にした後、誰にアンケートを行うのか、調査の対象を決めていきます。
生活者全般への認知度調査であれば、居住地・未既婚などに特定の条件を設けず、性年代ごとに同数の回答者サンプル数をそろえた方が、社会一般の代表意見を集計しやすく、分析結果から次のアクションに繋げやすくなります。
一方で自社商品やサービスなどの満足度調査などでは、あくまで商品やサービスを利用したことがある人でないと回答が出来ないため、回答者を絞る必要があります。
このように行いたい調査内容によって調査の対象となる回答者は異なるため、調査目的に応じて調査を対象を決めることが重要となります。

STEP3:アンケートの集計期間、方法を決める

調査の対象が決まったら、次は調査にかける期間を決めていきます。
インターネットリサーチサービスを利用すると早くて2日程度で回収できるものもありますが、調査手法によっては有効な回収数を確保するために3か月以上といった時間を要するものもあります。
結論を出したい時期から調査手法にかかる時間を逆算して、スケジュールを計算することが重要となります。

STEP4:アンケートの設問を作成する

アンケートの設問を作成する際、設問文と選択肢を作成する必要があります。選択肢は設問タイプと呼ばれ、主に選択式のものと記述式のものに分かれています。
設問タイプによって特長が異なるので、設問の意図に合わせて適切な設問タイプを選択することが重要になります。

STEP5:アンケートを作成する

設問タイプによる特長を理解したら実際にアンケートを作成していきます。
アンケートを何で作成すれば良いのかは調査の対象がどのようなものになるのかで決めるのをオススメします。
広く生活者の意見を収集し分析したい場合は「インターネットリサーチ」を活用するとよいでしょう。特にセルフ型のサービスであれば大規模なアンケートも短期間で回収することができ、且つ安価に実施することができます。
一方で店舗への来店者などへアンケートを実施したい場合は紙によるアンケートがオススメされます。紙への記入という行為は回答者への負荷が高いものになりますが、直接の呼びかけを行うことで回答率は高くなります。

アンケートの回答率を上げるポイント

アンケート作成の流れ以外にも回答率をアップさせる方法があります。ここでは作成以外の部分で回答率をアップさせる方法を解説していきます。

依頼メール

アンケートを回答者に依頼する際、ハガキによる送付と回収も行われていますが、現在主流となっているのはメールでの配信となっています。メールでの配信となるので、当然その依頼文章も回答率をアップさせる要因となりえます。
具体的な内容に関しては後述しますが、アンケートに回答するということは精神的な負荷が高い行為になりますので、アンケート回答前に回答意欲を削いでしまわないような配慮を行うことが良いでしょう。

アンケートフォーム

回答率をアップさせたい場合、アンケートの回答フォームにも工夫する必要があります。紙や画面でのアンケート双方においても回答フォームが見づらかったり、分かりにくいというだけでも途中離脱をしてしまう可能性は高くなります。せっかくの回答意欲を削いでしまわないためにもアンケートフォームにおいても配慮が必要になります。

依頼メールのポイント

先述の通り、アンケートに回答するという行為は負荷が高い行為となります。そのようなアンケートを依頼された際に回答してあげたくなるメールの文章を作成するということが重要な要素となります。そのポイントを以下に解説していきます。

アンケートの目的・利用用途を明記する

先ず何のためにアンケートをお願いしているのかの目的を明記することが重要です。回答者からすればその目的が分からなければアンケートに回答する気が起きないのは当然で、且つ人としての礼儀を欠いている点も見逃すことが出来ません。目的を明記し回答者自身にもメリットが感じられるようなものであれば、回答者からのより真に迫った回答を得られることも考えられます。
回答者に気持ちよく回答してもらうためにも、目的を明記することは重要となります。

アンケートの所要時間・設問数・回答期限を明記する

特にメールなどで回答画面を配信した場合、アンケートの全体像が見えないため、どの程度の負荷がかかるのかが分からないことがあります。軽い気持ちでアンケートに回答出来るのでは?と思った回答者が実際には結構な時間がかかったり、あまりにも多い設問数に対応しなければならないとなってくると回答途中での離脱が増えてしまったり、不正回答が多くなってしまうといったことが起きてしまいます。このような事態を避けるためにも設問数や回答終了までの時間を明記することが重要になります。ちなみに、1回のアンケートでの設問数は20問程度まで、時間は3分程度で終了するものが適切とされています。
また回答期限も明記することで優先順位を上げ、より回答率を上げる結果にも繋がります。

重要な情報は目立たせる

設問の文章もそうですが、アンケートの依頼を行う際にも同様に正確な情報の伝達が重要な要素となります。そのためよく注意してほしい項目であったり、回答にご協力いただいた際の謝礼などの情報は罫線網掛け​などを行うことがオススメされます。

アンケートフォームのデザインと注意点

メールなどでアンケート画面を配信してアンケートフォームの画面を開いてもらったとしても、必ずや回答を得られるというわけではありません。途中での離脱を避けるためにも回答者に分かりやすいアンケート画面を作成する必要があります。そのための方法を以下に解説します。

設問をグルーピングする

アンケート画面で設問が長く続いていると、回答者は大きな負荷を感じてしまうことがあります。そのため関連する設問のみをグループに分け、それぞれを改ページで分けるなどを行うことが重要となってきます。

設問に合わせた回答形式を用意する

WEB上でアンケート画面を作成する際には様々な設問タイプを選択出来ます。様々な機能が利用できるものもあるのでいろいろと試してみたくなる気持ちが出てくることもあるかもしれません。ただ、そのような場合でも常に回答者が回答しやすくなるような配慮を忘れないことが重要になってきます。

その他のポイント

必須と任意は明確にする
アンケートの設問には必須となる設問と任意回答となる設問があります。その違いを視覚的に明確にすることによって回答者の負荷を減らすことが出来ます。すべての設問から回答を得て活用したいという気持ちも分かりますが、回答者の負荷を減らしてあげる配慮を行うことが重要となります。
回答内容に合わせて入力欄の幅を確保する
自由記述の設問タイプを選択した場合、質問内容から想定される回答に合わせた回答幅を確保することも重要になります。回答に対して入力幅が大きかったり逆に小さかったりすると、回答者が十分な回答をしていないのではないか?と疑念を抱いていしまう要因になりかねません。それを避けるためにも回答内容に合わせた入力幅を設けることが重要になります。

まとめ

アンケートの回答率を上げるには、アンケートのみならず細部に至るまで回答者の負荷を軽減する配慮をしなければなりません。以上のことに注意をしながらアンケート作成に臨まれると良いかと思います。

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この記事のキュレーター

栗田(MRJ副編集長) 栗田(MRJ副編集長)