目次

アンケート結果の集計の種類
アンケート実施後は、データを可視化をする前に回答形式や目的に合わせた集計作業が必要になります。
集計方法は主に3つありますので、それぞれの特徴をご紹介いたします。
集計方法は主に3つありますので、それぞれの特徴をご紹介いたします。
単純集計
マーケティング分析において、最も基本的な集計が「単純集計(Grand Total:GT)」です。
単純集計とは、調査の全設問(数値データ)に対して、どれくらいの人が回答したのか、回答選択肢ごとの回答件数を数え上げたもので、比率や平均値などもここから求めることができます。
例えば、「あなたは週に1回以上スーパーに行きますか」という問に対して、選択肢「行く」「行かない」という設問があったとします。このときに、「行く」「行かない」が何人いたかを数えるのが単純集計です。アンケート結果の全体感を把握することができるので、データを見るときは必ず確認しましょう。
単純集計とは、調査の全設問(数値データ)に対して、どれくらいの人が回答したのか、回答選択肢ごとの回答件数を数え上げたもので、比率や平均値などもここから求めることができます。
例えば、「あなたは週に1回以上スーパーに行きますか」という問に対して、選択肢「行く」「行かない」という設問があったとします。このときに、「行く」「行かない」が何人いたかを数えるのが単純集計です。アンケート結果の全体感を把握することができるので、データを見るときは必ず確認しましょう。
クロス集計
クロス集計は、単純集計からさらに細分化したデータを確認したいときに活用します。
主に性別や年代などの属性情報が分析軸となり、場合によっては他設問を掛け合わせて集計します。
例えばある調査で、スーパーに週1回以上行くと答えた人が300人いることがわかりました。しかし、300人中どの年代の利用頻度が高いかまでは、単純集計表だけではわかりません。このような時に、分析軸を年代としたクロス集計を用いて利用頻度の詳細を確認します。
表側を年代とすることで、年代ごとの内訳を確認することができ、見たい分析軸(今回は年代)で掘り下げてデータを確認することができます。
主に性別や年代などの属性情報が分析軸となり、場合によっては他設問を掛け合わせて集計します。
例えばある調査で、スーパーに週1回以上行くと答えた人が300人いることがわかりました。しかし、300人中どの年代の利用頻度が高いかまでは、単純集計表だけではわかりません。このような時に、分析軸を年代としたクロス集計を用いて利用頻度の詳細を確認します。
表側を年代とすることで、年代ごとの内訳を確認することができ、見たい分析軸(今回は年代)で掘り下げてデータを確認することができます。
自由記述(数値データ)の集計
数値データを自由記述形式で得た場合は、平均値、中央値、標準偏差、最大値、最小値について確認します。
例えば平均値は、極端な値(最大値や最小値)に影響を受けやすく、参考にならない場合があります。これは平均値に限った話ではなく、他の数値も同様に単体で見ると誤ったデータの解釈をしてしまう可能性があります。
データの読み間違いを防ぐためには、上記5つの値を確認し、平均の正常性を確認したり、分布の偏りを確認したりして、正しい解釈をする必要があります。
例えば平均値は、極端な値(最大値や最小値)に影響を受けやすく、参考にならない場合があります。これは平均値に限った話ではなく、他の数値も同様に単体で見ると誤ったデータの解釈をしてしまう可能性があります。
データの読み間違いを防ぐためには、上記5つの値を確認し、平均の正常性を確認したり、分布の偏りを確認したりして、正しい解釈をする必要があります。
Excelを使った集計の方法
アンケートの結果をExcelで集計を行うときの方法について解説します。Excelを使って集計をするときは関数を効果的に使うことがポイントです。Excelならではの機能を駆使して効率よく集計作業ができるような活用方法をご紹介します。
単一回答の集計
単一回答とは、1設問内で選択肢を1つまでしか選択できない回答形式のことです。
Excelの関数を使って集計するときは、あらかじめ選択肢に番号が振ってあるものを準備しましょう。番号ごとに何件回答があるかを元データから数えるようにします。その際に活用する関数が『COUTNIF関数』です。
『COUTNIF関数』は、指定した[範囲]の中で1つの[検索条件]に一致するセルの数を数えることができます。
=COUNTIF(範囲,検索条件)
Excelの関数を使って集計するときは、あらかじめ選択肢に番号が振ってあるものを準備しましょう。番号ごとに何件回答があるかを元データから数えるようにします。その際に活用する関数が『COUTNIF関数』です。
『COUTNIF関数』は、指定した[範囲]の中で1つの[検索条件]に一致するセルの数を数えることができます。
=COUNTIF(範囲,検索条件)

具体的な手順を上記の画像と共に解説します。
①選択肢に番号を振る(C列)
②COUNTIF関数を用いてQ1を「1(満足している)」と回答した人の数を数える
③②を選択肢5までコピーすると、Q1の集計が完了します。
②COUNTIF関数を用いてQ1を「1(満足している)」と回答した人の数を数える
③②を選択肢5までコピーすると、Q1の集計が完了します。
E列はそれぞれの選択肢の実数となりますので、割合まで求めておくとグラフを作成しやすくなります。
複数回答の集計
複数回答とは、1設問内で選択肢を複数選択できる回答形式のことをいいます。
Excelの関数を使って集計するときはまず、選択肢ごとに列を用意します。
そして、選択されている場合は『1』、選択されていない場合は『0』とし、列全体を合計をすると、選択肢ごとに何件選択されたのかわかるようになります。その際に活用する関数が『SUM関数』と『INDEX関数』です。
SUM関数は指定したセルの[範囲]の数値の合計値を取得します。
=SUM(範囲)
INDEX関数は指定したセルの[範囲]から指定した[行と列]の位置にあるセルを取得します。
=INDEX(範囲, 行番号, 列番号)
今回はこの2つの関数を組み合わせて、集計します。
=SUM(INDEX([範囲],0,[列番号]))
Excelの関数を使って集計するときはまず、選択肢ごとに列を用意します。
そして、選択されている場合は『1』、選択されていない場合は『0』とし、列全体を合計をすると、選択肢ごとに何件選択されたのかわかるようになります。その際に活用する関数が『SUM関数』と『INDEX関数』です。
SUM関数は指定したセルの[範囲]の数値の合計値を取得します。
=SUM(範囲)
INDEX関数は指定したセルの[範囲]から指定した[行と列]の位置にあるセルを取得します。
=INDEX(範囲, 行番号, 列番号)
今回はこの2つの関数を組み合わせて、集計します。
=SUM(INDEX([範囲],0,[列番号]))

具体的な手順を上記の画像と共に解説します。
①選択肢に番号を振る(G列)
②元データ全体を範囲として指定(コピーする際に動かないように$で固定)し、1列目の合計を表示する
③②を選択肢5までコピーすると、Q1の集計が完了します。
②元データ全体を範囲として指定(コピーする際に動かないように$で固定)し、1列目の合計を表示する
③②を選択肢5までコピーすると、Q1の集計が完了します。
複数回答の場合、選択肢の合計を足し上げても全体の回答数の合計にはならないので、割合を計算するときは回答母数に注意しましょう。
アンケート結果をExcelでグラフにする方法
アンケートの集計が終わりExcelでグラフを作成するときの一連の流れについて解説します。
ここでは一例として円グラフを作成してみます。
初期設定から実際に提出物として出せるような完成物はどのようなデザインが望ましいかも解説しますので、手順と合わせてご確認下さい。
ここでは一例として円グラフを作成してみます。
初期設定から実際に提出物として出せるような完成物はどのようなデザインが望ましいかも解説しますので、手順と合わせてご確認下さい。
グラフ作成手順
①グラフにするデータの範囲を選択する
②メニュー内の「挿入」を選択
③任意のグラフを選択
②メニュー内の「挿入」を選択
③任意のグラフを選択

①~③の手順でできた初期状態のグラフは下図のようになります。
ここから実際に報告書として提出できる状態とするために、適宜体裁を整えていきます。
初期設定から5つの箇所を修整したものが下図になります。
初期設定から5つの箇所を修整したものが下図になります。
【変更点】
・グラフの色
・フォント、フォントサイズ
・凡例の位置
・データラベル追記
・単位(パーセント)追記
初期設定のグラフと比べて見やすくなったのではないでしょうか。
色味に関しては、視覚にダイレクトに働きかけるため、ポジティブ回答を暖色、ネガティブ回答を寒色、中立回答をグレーとして直感的にわかりやすくしました。
工夫次第で見栄えの良い(=数値データが視覚的にわかりやすい)報告書を作成することができますので、できるだけ初期設定から手直ししたものを提出するようにしましょう。
・グラフの色
・フォント、フォントサイズ
・凡例の位置
・データラベル追記
・単位(パーセント)追記
初期設定のグラフと比べて見やすくなったのではないでしょうか。
色味に関しては、視覚にダイレクトに働きかけるため、ポジティブ回答を暖色、ネガティブ回答を寒色、中立回答をグレーとして直感的にわかりやすくしました。
工夫次第で見栄えの良い(=数値データが視覚的にわかりやすい)報告書を作成することができますので、できるだけ初期設定から手直ししたものを提出するようにしましょう。
グラフの色を変更
グラフの色を自分で指定したい場合は、以下手順(画像参照)で変更可能です。
変更したいグラフ部分を選択→右クリック→「塗りつぶし」で任意の色を選択
変更したいグラフ部分を選択→右クリック→「塗りつぶし」で任意の色を選択
データラベルの付け方
データラベル(グラフに表示される値や割合)の付け方は、以下手順(画像参照)です。
①メニュー内の「グラフのデザイン」を選択
②「グラフ要素を追加」→「データラベル」を選択
③データラベルを付ける位置を選択
※データラベルの位置は数値をクリックすると自由に動かすことができます。
凡例も「グラフ要素を追加」項目内にあるので、データラベルの付け方と同じ手順で設定可能です。
①メニュー内の「グラフのデザイン」を選択
②「グラフ要素を追加」→「データラベル」を選択
③データラベルを付ける位置を選択
※データラベルの位置は数値をクリックすると自由に動かすことができます。
凡例も「グラフ要素を追加」項目内にあるので、データラベルの付け方と同じ手順で設定可能です。

なお、円グラフでデータを可視化するときは回答形式が単一回答のときのみです。
割合の合計が100%になる単一回答において、回答全体の構成比を確認するときに適しています。
割合の合計が100%になる単一回答において、回答全体の構成比を確認するときに適しています。
アンケートのまとめに使える主要グラフ
集計したデータをグラフ化して結果報告をするときは、データの形式に応じてグラフを使い分ける必要があります。
ここでは、円グラフ以外の主要なグラフについてもご紹介致します。
Excelでデータをグラフに起こしたときの初期設定と、見栄えを整えた修正案を提示していますのでグラフ作成の参考になれば幸いです。
ここでは、円グラフ以外の主要なグラフについてもご紹介致します。
Excelでデータをグラフに起こしたときの初期設定と、見栄えを整えた修正案を提示していますのでグラフ作成の参考になれば幸いです。
帯グラフ
帯グラフも円グラフと同様に回答形式が単一回答の場合に使用します。
円グラフとの違いはいくつかの項目を並べることができる点で、データ間の比較がしやすいため主にクロス集計の結果を可視化するときに役立ちます。
円グラフとの違いはいくつかの項目を並べることができる点で、データ間の比較がしやすいため主にクロス集計の結果を可視化するときに役立ちます。
円グラフ時に修正した項目に加え下記2つの変更をしました。
・帯の幅を広くする
・商品の順番が上からP、Q、Rとなるように軸を反転させる
人の視線の動きに合わせて、凡例やラベルといったグラフに関する付属情報は上側に移動させています。
微調整が多いですが、わかりやすさを追求すると見栄えが良いものが出来上がるでしょう。
・帯の幅を広くする
・商品の順番が上からP、Q、Rとなるように軸を反転させる
人の視線の動きに合わせて、凡例やラベルといったグラフに関する付属情報は上側に移動させています。
微調整が多いですが、わかりやすさを追求すると見栄えが良いものが出来上がるでしょう。
棒グラフ
回答形式が複数回答の場合に適切です。棒グラフを使うと回答件数の大小比較ができます。
また、棒グラフの形式は「横棒」と「縦棒」の2つがありますが、どちらを使うかは報告書の構成によって決める場合が多いです。
また、棒グラフの形式は「横棒」と「縦棒」の2つがありますが、どちらを使うかは報告書の構成によって決める場合が多いです。


変更点
・フォント
・文字列を縦書きに
・数値の並び順を降順に
・軸の目盛り間隔を10に
・単位(%)の追加
棒グラフを作成するときのポイントは、数値データの並び替えです。
選択肢順に意図がなければ降順に並び替えることで数値の大小を比較でき、どの選択肢が多く選ばれているのかなどデータの傾向が把握しやすくなります。
また、メインの選択肢がある場合はそれを1番にし、残りを降順にするというような並び替えをしたり、色を変更したりして強調するときもあります。
降順にするときは、「あてはまるものはない」や「その他」まで含めて並び替えをしてしまわないように注意しましょう。
・フォント
・文字列を縦書きに
・数値の並び順を降順に
・軸の目盛り間隔を10に
・単位(%)の追加
棒グラフを作成するときのポイントは、数値データの並び替えです。
選択肢順に意図がなければ降順に並び替えることで数値の大小を比較でき、どの選択肢が多く選ばれているのかなどデータの傾向が把握しやすくなります。
また、メインの選択肢がある場合はそれを1番にし、残りを降順にするというような並び替えをしたり、色を変更したりして強調するときもあります。
降順にするときは、「あてはまるものはない」や「その他」まで含めて並び替えをしてしまわないように注意しましょう。
折れ線グラフ
回答形式が複数回答の場合に使用するのが適切です。
主な使用シーンは継続的な変化(時間、年月)など、データの推移を表したいときです。
折れ線の傾き加減で数値の増減をわかりやすく可視化することができ、直感的に全体の傾向(変化の過程)を掴むことができます。
主な使用シーンは継続的な変化(時間、年月)など、データの推移を表したいときです。
折れ線の傾き加減で数値の増減をわかりやすく可視化することができ、直感的に全体の傾向(変化の過程)を掴むことができます。


変更点
・目盛り(縦軸)の最小値
・折れ線の色
・凡例追加
折れ線グラフは最小値を大きくすればするほど、変化が大きいように見えます。
データの誤読を招かないように適切な最小値の設定をしましょう。
・目盛り(縦軸)の最小値
・折れ線の色
・凡例追加
折れ線グラフは最小値を大きくすればするほど、変化が大きいように見えます。
データの誤読を招かないように適切な最小値の設定をしましょう。
棒グラフ+折れ線グラフ
回答形式が複数回答のものを可視化するときに適切です。
主に、クロス集計表など単純集計以外のいくつかの分析軸で結果を見たい時に使います。
主に、クロス集計表など単純集計以外のいくつかの分析軸で結果を見たい時に使います。


変更点
・色使い変更
・データ順
・折れ線の実線/点線変更
・単位(%)追加
組み合わせグラフは「棒グラフ」と「折れ線グラフ」によって構成されています。
分析軸が複数あるため、どのグラフ型にするかは自分で指定することができます。
・色使い変更
・データ順
・折れ線の実線/点線変更
・単位(%)追加
組み合わせグラフは「棒グラフ」と「折れ線グラフ」によって構成されています。
分析軸が複数あるため、どのグラフ型にするかは自分で指定することができます。
散布図
散布図は2つのデータの関連性を確認するとき用いるグラフです。
『相関関係の有無』を一目で確認できるため、分析する際のベーシックな方法ともいえます。
『相関関係の有無』を一目で確認できるため、分析する際のベーシックな方法ともいえます。


変更点
単位の追加
最大値・最小値の変更
凡例追加
色味変更
散布図を作成するときは、データ量に注意をしましょう。データの数が少なければ相関関係を見出せない場合があります。
相関関係があるのかデータを簡単に確認する場合はそこまで重要視する必要はありませんが、相関関係を証明する目的で散布図を作成するときは、あらかじめ多くのデータを準備することをお勧めします。
単位の追加
最大値・最小値の変更
凡例追加
色味変更
散布図を作成するときは、データ量に注意をしましょう。データの数が少なければ相関関係を見出せない場合があります。
相関関係があるのかデータを簡単に確認する場合はそこまで重要視する必要はありませんが、相関関係を証明する目的で散布図を作成するときは、あらかじめ多くのデータを準備することをお勧めします。
レーダーチャート
複数のデータを比較するのに向いています。5段階評価などでよく使われ、データの全体的なバランスを見るのに適しています。
バランスが良いデータは正多角形になり、面積が広くなります。
レーダーチャートは塗りつぶしや、軸の目盛間隔、グラフの重なる順番などを変更することができます。
バランスが良いデータは正多角形になり、面積が広くなります。
レーダーチャートは塗りつぶしや、軸の目盛間隔、グラフの重なる順番などを変更することができます。


ここでは修正というよりは、他の見せ方もあるということをお伝えできればと思います。
初期設定は「マーカー付きレーダー」、修正案は「塗りつぶしレーダー」を使用しています。塗りつぶした箇所を透過することで、それぞれの商品の面積が分かりやすくなり、全体的なバランスが見やすくなったのではないでしょうか。
初期設定は「マーカー付きレーダー」、修正案は「塗りつぶしレーダー」を使用しています。塗りつぶした箇所を透過することで、それぞれの商品の面積が分かりやすくなり、全体的なバランスが見やすくなったのではないでしょうか。
アンケート結果をグラフ化する際の注意点
ここまでExcelでの集計、グラフ作成方法について解説してきましたが、アンケート結果をグラフに可視化するときに注意することについても2点挙げます。
どちらもデータを正しく読み取るときの必須項目なので、押さえておきましょう。
どちらもデータを正しく読み取るときの必須項目なので、押さえておきましょう。
Excelのデータは事前に並び替えておく
Excelでグラフを作成する場合は、リストの順番がそのままグラフに反映されるため、数値の大小や項目の順序などを事前に並び替えておくことが重要です。例えば、棒グラフを作成するときに数値データを降順(もしくは昇順)にして並びを整備しないと、凸凹のグラフができデータをぱっと見たときにわかりづらいものになってしまいます。
グラフは、数値データを視覚的にわかりやすくするという目的で作成するので、データの並び順は気をつけましょう。
グラフは、数値データを視覚的にわかりやすくするという目的で作成するので、データの並び順は気をつけましょう。
グラフの種類を適切に選ぶ
集計結果を正確に読み取り、分析に活かすには適切なグラフを使う必要があります。データ形式に合わないグラフは、集計結果を読み間違えるもとになるため注意が必要です。
よくある不適切なグラフ例として、縦軸・横軸の目盛り幅が異なるグラフを並べて比較することです。
目盛り幅が細かいほどグラフの変化が顕著に見られるため、実際よりも差が大きくあるように錯覚してしまいます。
よくある不適切なグラフ例として、縦軸・横軸の目盛り幅が異なるグラフを並べて比較することです。
目盛り幅が細かいほどグラフの変化が顕著に見られるため、実際よりも差が大きくあるように錯覚してしまいます。
まとめ
今回はExcelの機能でアンケートの集計やグラフ作成の方法についてご紹介しました。
ご紹介したようにExcelで集計やグラフ作成ができますが、データを可視化するまでに時間や労力がかかります。
マーケティングリサーチジャーナルを運営している当社は、セルフ型リサーチツールのSurveroid(サーベロイド)をご提供しています。少ない手順で集計表やグラフ付のデータがダウンロードできる集計ツールも無料で付属しているので、可視化するまでの工数を大幅に削減できます。興味のある方はぜひサービスサイトをご覧ください。
ご紹介したようにExcelで集計やグラフ作成ができますが、データを可視化するまでに時間や労力がかかります。
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