目次
「マトリックス(マトリクス)とは何か?」と聞かれると、マーケティングの図表を思い浮かべる方もいれば、数学を連想する方もいるでしょう。
マトリックス(matrix)は、本来ラテン語で「母体・基盤」を意味する言葉です。ビジネスの現場では主に、縦軸・横軸の2軸で情報を整理する「マトリックス図(マトリックス表)」として活用されます。
本記事では、マトリックスの意味・語源から始まり、種類・作り方・ビジネスでの活用事例までをまとめて解説します。
マトリックス(matrix)は、本来ラテン語で「母体・基盤」を意味する言葉です。ビジネスの現場では主に、縦軸・横軸の2軸で情報を整理する「マトリックス図(マトリックス表)」として活用されます。
本記事では、マトリックスの意味・語源から始まり、種類・作り方・ビジネスでの活用事例までをまとめて解説します。

マトリックス表(マトリクス表/マトリックス図)とは?
マトリックス表とは、縦軸・横軸の二次元で構成されたチャート(図表)のことです。そのため別名「マトリックス図」とも呼ばれています。ちなみにマトリックスとはラテン語で「母体・基盤・原盤・鋳型」という意味です。イメージ的には「オセロ盤」のようなものです。またマトリックスは数学的には「行列」という意味があります。
マトリックス表が有効に使われる主なケースは「マーケティング」です。
使い方は、テーマの分析対象となる「要素」をチャートの縦軸と横軸に項目として設定し、項目の交点に「値(データ・情報)」を入れ、テーマの関係性を整理することに活用できます。要素には、テーマを成り立たせている基本条件を設定します。値には要素によって「数値・アイコン・名称・テキスト・記号」などさまざまなデータを配置することが可能です。
まとめるとマトリックス表はマーケティングにおいて、現状の整理、意思決定、問題の解決、市場の明確化、自社の強み・弱み、顧客ニーズの発見など、さまざまな施策に活用ができるマーケティングツールです。
マトリックス表が有効に使われる主なケースは「マーケティング」です。
使い方は、テーマの分析対象となる「要素」をチャートの縦軸と横軸に項目として設定し、項目の交点に「値(データ・情報)」を入れ、テーマの関係性を整理することに活用できます。要素には、テーマを成り立たせている基本条件を設定します。値には要素によって「数値・アイコン・名称・テキスト・記号」などさまざまなデータを配置することが可能です。
まとめるとマトリックス表はマーケティングにおいて、現状の整理、意思決定、問題の解決、市場の明確化、自社の強み・弱み、顧客ニーズの発見など、さまざまな施策に活用ができるマーケティングツールです。
| 要素① | 要素② | 要素③ | 要素④ | |
|---|---|---|---|---|
| 項目1 | ||||
| 項目2 | ||||
| 項目3 | ||||
| 項目4 | ||||
| 項目5 |
マトリックス表の種類
マトリックス表にはさまざまな種類があります。
こちらではマトリックス表の中でも特に活用頻度が高い3つのマトリックス表についてご紹介します。
こちらではマトリックス表の中でも特に活用頻度が高い3つのマトリックス表についてご紹介します。
①L型マトリックス
L型マトリックスとは、要素がアルファベットの「L」型に見えるマトリックス表のことです。一般的には要素が表の端っこに縦軸・横軸で設定されています。シンプルで、わかりやすいことから、マトリックス表の中でも最も活用されているチャートです。
| 1 | 2 | 3 | |
|---|---|---|---|
| A | ✓ | ✓ | ✓ |
| B | ✓ | ✓ | |
| C | ✓ | ✓ | ✓ |
| D | ✓ | ||
| E | ✓ | ✓ | ✓ |
| F | ✓ | ✓ |
②4象限マトリックス
4象限マトリックスとは、2つの軸で空間の中心を「十字」に区切り、4つのエリアに分けたマトリックス表のことです。特徴は軸の反対同士が高低、高い安いなど「対極」であることです。これにより値をポジショニングして、テーマの傾向を可視化することができます。
▲
▲
第一象限
ラベルA
第二象限
ラベルB
第三象限
ラベルC
第四象限
ラベルD
▶
③マッピングマトリックス
マッピングマトリックスとは、2つの軸で4つに区切られたエリアに、要素を自由に配置できるマトリックス表のことです。簡単にいうと要素の勢力図のようなものです。一般的にマッピングマトリックスでは、市場成長率・マーケットシェアの2軸を設定して、4つのエリアに要素を配置します。主な利用方法は、要素の種類、各要素のサイズ、要素同士の関係性、要素同士の位置関係などを可視化したい時に使われます。
④DMM
DMMとは、空間を9個のエリアで区切り、中心に分析対象である業務の機能を配置し、中心を囲む8つのエリアで機能の階層構造を表現したマトリックス表のことです。簡単にいうと、中心から常に外の8方向に向かって詳細化されていくマトリックス表です。DMMは階層構造になっており、外側に向かって8つの方向に機能分析表が作成されていく構造になっています。主な利用方法は、機能をできるだけ詳細化・細分化・分割化・階層化したい時に使われます。
マトリックス表を作成するメリット
マトリックス表を作成することで、マーケティングにはさまざまなメリットがあります。
こちらではマトリックス表を作成するメリットについてご紹介します。
こちらではマトリックス表を作成するメリットについてご紹介します。
物事の全体を俯瞰できる
マトリックス表は物事の全体を俯瞰することができるツールです。マトリックス表を作成することで、物事の全体像や傾向や特徴を一目見ただけで把握することができます。仮に物事が複雑で、難解で、膨大な情報で覆われていたとしても、惑わされることなく、最短で物事の本質にたどり着くことが可能です。
結果、思考や検証の時間を大幅にショートカットでき、あまった時間を他の重要な業務に振り分けることができます。
結果、思考や検証の時間を大幅にショートカットでき、あまった時間を他の重要な業務に振り分けることができます。
要素を洗い出しやすい
マトリックス表は、要素を洗い出しやすいツールです。
通常、マトリックス表は縦軸・横軸合わせて2つの要素を基に構築されます。この時マトリックス表を作成するテーマを設定することで、さまざまな要素を洗い出すことが可能です。さらに洗い出された複数の要素の中から、1つの目的を設定することで、最適な要素を絞り込むことができます。
通常、マトリックス表は縦軸・横軸合わせて2つの要素を基に構築されます。この時マトリックス表を作成するテーマを設定することで、さまざまな要素を洗い出すことが可能です。さらに洗い出された複数の要素の中から、1つの目的を設定することで、最適な要素を絞り込むことができます。
優先順位をつけやすい
マトリックス表は優先順位をつけやすいツールです。
マトリックス表の中には、物事の優先順位をつけるのに最適な「緊急度と重要度のマトリックス」があります。緊急度と重要度のマトリックスを活用することで、客観的な視点で物事の優先順位を合理的に判断することが可能です。これにより意思決定を迅速化することができ、スピーディーに優先順位が高い業務を開始することができます。
マトリックス表の中には、物事の優先順位をつけるのに最適な「緊急度と重要度のマトリックス」があります。緊急度と重要度のマトリックスを活用することで、客観的な視点で物事の優先順位を合理的に判断することが可能です。これにより意思決定を迅速化することができ、スピーディーに優先順位が高い業務を開始することができます。
グループ化できる
マトリックス表は属性をグループ化できるツールです。
マトリックス表は縦軸・横軸の2軸に要素を設定することで、2軸の交点に値が配置されます。値の数が増えれば増えるほど、関係性が浮き彫りになり「属性」が発見されます。属性を基に値をグループ化することが可能です。現在、さまざまな分析ツールでテーマの関係性が不明な場合には、ぜひマトリックス表を活用されてみることをおすすめします。
マトリックス表は縦軸・横軸の2軸に要素を設定することで、2軸の交点に値が配置されます。値の数が増えれば増えるほど、関係性が浮き彫りになり「属性」が発見されます。属性を基に値をグループ化することが可能です。現在、さまざまな分析ツールでテーマの関係性が不明な場合には、ぜひマトリックス表を活用されてみることをおすすめします。
伝えたいことをすぐに理解できる
マトリックス表は伝えたいことをすぐに理解できるツールです。
一般的にテキストはテーマに関する複雑な情報を論理的に筋道を立ててまとめることができます。ただしテキストは第3者に簡潔に伝えられるわけではありません。人によってはレポートなどは、長文で、難解で、結論がはっきりしないので敬遠されます。ところがマトリックス表は、チャートの中に要素で導き出した値を配置することで、テーマの全体像・関係性・特徴を一目で理解することが可能です。そのため伝えたいことが、すぐに理解できます。
一般的にテキストはテーマに関する複雑な情報を論理的に筋道を立ててまとめることができます。ただしテキストは第3者に簡潔に伝えられるわけではありません。人によってはレポートなどは、長文で、難解で、結論がはっきりしないので敬遠されます。ところがマトリックス表は、チャートの中に要素で導き出した値を配置することで、テーマの全体像・関係性・特徴を一目で理解することが可能です。そのため伝えたいことが、すぐに理解できます。
アイデアを創出するツールとして活用できる
マトリックス表はアイデアを創出することに活用できるツールです。
理由は、視覚的に理解でき、分析する時間が不要になり、利用者はクリエイティブな思考に集中できるからです。またテーマ・要素・象限(エリア)・値などを、無限に設定を組み合わせることができます。結果、マトリックスを作成することで新しいアイデアを創出することが可能です。
理由は、視覚的に理解でき、分析する時間が不要になり、利用者はクリエイティブな思考に集中できるからです。またテーマ・要素・象限(エリア)・値などを、無限に設定を組み合わせることができます。結果、マトリックスを作成することで新しいアイデアを創出することが可能です。
マトリックス表を作成するデメリット
一方、マトリックス表を作成することでうまれるデメリットもあります。マトリックス表を活用するなら、デメリットも理解しておきましょう。
細かい情報を見逃すことがある
マトリックス表は視覚的に情報を把握しやすくするツールですが、表の構造や内容が複雑になると視認性が低くなり、全ての関係性やパターンを理解するのが難しくなります。細かな情報や重要な要素を見落としてしまい、データの解釈を間違ってしまうリスクもあるため気をつけましょう。
判断にズレが生じる可能性がある
マトリックス表で「◎」「△」などの記号を用いた場合、評価者の主観や解釈の違いによって判断が異なってしまう可能性があります。見る人によってバイアスがかからないように、曖昧さを払拭するように評価基準を一定にして、事前に周知しておくことが重要です。

マトリックス表の活用事例
マトリックス表はビジネスのさまざまな現場で活用されています。
こちらではマトリックス表の活用事例についてご紹介します。
こちらではマトリックス表の活用事例についてご紹介します。
SWOT分析
SWOT分析とは、事業の現状を正確に把握するためのフレームワークです。読み方は「SWOT(スウォット)」と読みます。
特徴は事業に関する「強み・弱み・機会・脅威」の4つの要素を設定して、事業分析を行うことです。一般的に要素の項目は「内部環境」「外部環境」と「プラス要因」「マイナス要因」に分けられます。分析結果を基に、具体的な施策の作成に落とし込むことが可能です。マトリックス表には、L型マトリックス表が使われます。
特徴は事業に関する「強み・弱み・機会・脅威」の4つの要素を設定して、事業分析を行うことです。一般的に要素の項目は「内部環境」「外部環境」と「プラス要因」「マイナス要因」に分けられます。分析結果を基に、具体的な施策の作成に落とし込むことが可能です。マトリックス表には、L型マトリックス表が使われます。
プラス要因
マイナス要因
内部環境
外部環境
Strength(強み)
・開発力や経験
・スピード感
・新しい技術に敏感
・スピード感
・新しい技術に敏感
Weakness(弱み)
・営業の不足
・顧客接点が少ない
・広告や販促のノウハウ不足
・顧客接点が少ない
・広告や販促のノウハウ不足
Opportunity(機会)
・市場の拡大
・パートナーとの提携
・パートナーとの提携
Threat(脅威)
・競合の存在
・代替される商品の出現
・代替される商品の出現
重要度・緊急度マトリックス
重要度・緊急度マトリックスとは、事業の優先順位を決定するためのフレームワークのことです。考案者の名前をとって「アイゼンハワーマトリックス」とも呼ばれます。重要度と緊急度の2つの要素で評価された値が、4つのエリアに配置されることで、優先順位が明確になります。複数の事業が乱立して、リソースの配分が決められない時におすすめです。マトリックス表には、4象限マトリックスが使われます。
重要度「高」
緊急度「低」
②
重要 × 緊急でない
スケジュールを決める
①
重要 × 緊急
すぐにやる
④
重要でない × 緊急でない
やらない or あとでやる
③
重要でない × 緊急
任せる or 出来る人がやる
緊急度「高」
重要度「低」
PPM分析
PPM分析とは、経営資源の投資配分を判断するためのフレームワークのことです。
PPMとは「Product Portfolio Management(プロダクトポートフォリオマネジメント)」の略称のことになります。特徴は要素(事業)を「花形・問題児・金のなる木・負け犬」の4つのエリアの中にポジショニングすることです。これによって事業の位置・大きさ・他の事業との関係性が一目でわかり、経営資源の投資配分の判断材料になります。マトリックス表には、マッピングマトリックスが使われます。
PPMとは「Product Portfolio Management(プロダクトポートフォリオマネジメント)」の略称のことになります。特徴は要素(事業)を「花形・問題児・金のなる木・負け犬」の4つのエリアの中にポジショニングすることです。これによって事業の位置・大きさ・他の事業との関係性が一目でわかり、経営資源の投資配分の判断材料になります。マトリックス表には、マッピングマトリックスが使われます。
高
市場成長率
低
低
高
市場占有率(マーケットシェア)
マトリックス表の作り方
マトリックス表は5つのステップで簡単に作ることができます。
こちらではマトリックス表の作り方についてご紹介します。
下記で紹介する5点を注意することで、第3者から見てもわかりやすく、内容が理解できるマトリックス表を作ることができます。
こちらではマトリックス表の作り方についてご紹介します。
下記で紹介する5点を注意することで、第3者から見てもわかりやすく、内容が理解できるマトリックス表を作ることができます。
①目的を決める
マトリックス表の作り方のステップ①は目的を決めることです。この場合の目的とは、マトリックス表を作るための動機のことです。目的が決まると、マトリックス表の作成がスムーズに進みます。よって目的決定なしには、マトリックス表の作成はありえません。マトリックス表の目的には、主に次のような目的があります。
①今後強化すべき事業を導き出すことで、事業部内の意思統一をする
②優先すべき業務を見極め、今やるべき業務に注力する
③経営資源の投資配分を判断し、マーケットシェアの獲得を目指す
④現在の事業領域を整理し、成長戦略の方向性を探る
目的が決まることで、次に最適なマトリックス表やフレームワークが決まります。
これらが決まり、要素を設定し値を配置することで、情報整理、分析、意思決定がスムーズに進み、目的を実現することが可能です。
①今後強化すべき事業を導き出すことで、事業部内の意思統一をする
②優先すべき業務を見極め、今やるべき業務に注力する
③経営資源の投資配分を判断し、マーケットシェアの獲得を目指す
④現在の事業領域を整理し、成長戦略の方向性を探る
目的が決まることで、次に最適なマトリックス表やフレームワークが決まります。
これらが決まり、要素を設定し値を配置することで、情報整理、分析、意思決定がスムーズに進み、目的を実現することが可能です。
➁マトリックス型を選択する
マトリックス表の作り方のステップ➁はマトリックス型を選択することです。マトリックス型とは、マトリックス表のデザインのフォーマットのことです。目的に応じて、最適なマトリックス型を選択して、次にフレームワークを設定します。マトリックス型とフレームワークが一致することで、マトリックス表の外枠が完成します。
主なマトリックス型と目的に合った使い方は次の通りです。
①L型マトリックス:縦軸・横軸にそれぞれ2つの要素を設定し、比較・分析する目的の時におすすめ
②4象限マトリックス:4つにエリアを区切り、それぞれの特徴・関係性・パターンを分析する目的の時におすすめ
③マッピングマトリックス:グラフや図解のように直感的に一目で状況を把握したい目的の時におすすめ
マトリックス型を選択することで、第3者に見せる目的が決まります。
主なマトリックス型と目的に合った使い方は次の通りです。
①L型マトリックス:縦軸・横軸にそれぞれ2つの要素を設定し、比較・分析する目的の時におすすめ
②4象限マトリックス:4つにエリアを区切り、それぞれの特徴・関係性・パターンを分析する目的の時におすすめ
③マッピングマトリックス:グラフや図解のように直感的に一目で状況を把握したい目的の時におすすめ
マトリックス型を選択することで、第3者に見せる目的が決まります。
➂要素を配置する軸を決める
マトリックス表の作り方のステップ➂は要素を配置する軸を決めることです。
要素を配置する軸を決めるとは、軸に設定する項目を決めることです。項目には、テーマを成り立たせている基本条件を設定します。理由は縦軸と横軸にテーマを成り立たせている基本条件を設定することで、テーマの全体像が浮き彫りになるからです。
軸の決め方は次の通りです。
①参加者全員でテーマを成り立たせている基本条件をできるだけたくさん出し合う
②その後同じような基本条件はグループ化して統一し、目的に応じた基本条件候補を選ぶ
③さらに各基本条件同士は方向性が異なるように、対極になるように、あるいはポジションが明確になるように選ぶ
そうすることで軸に被りがなくなり、テーマに合った最適な基本条件が決まります。
要素を配置する軸を決めるとは、軸に設定する項目を決めることです。項目には、テーマを成り立たせている基本条件を設定します。理由は縦軸と横軸にテーマを成り立たせている基本条件を設定することで、テーマの全体像が浮き彫りになるからです。
軸の決め方は次の通りです。
①参加者全員でテーマを成り立たせている基本条件をできるだけたくさん出し合う
②その後同じような基本条件はグループ化して統一し、目的に応じた基本条件候補を選ぶ
③さらに各基本条件同士は方向性が異なるように、対極になるように、あるいはポジションが明確になるように選ぶ
そうすることで軸に被りがなくなり、テーマに合った最適な基本条件が決まります。
④項目を設置する
マトリックス表の作り方のステップ④は項目を設置することです。
テーマの全体像を浮き彫らせる項目が決定したら項目を設置します。ただし項目の設置にはいくつか注意点があります。項目の設置の注意点は次の通りです。
①高低、大小、強弱、プラス要因・マイナス要因などを設置する位置は、第3者からの見やすさを考えて設置する(適当に設置すると第3者はストレスになるから)
②縦軸同士・横軸同士の項目は解像度を同じに合せる(解像度が異なると比較や分析ができないから)
③各項目は被りや同じようなニュアンスにならないように、独立した比較対象になる項目を選ぶ
またより客観性が求められるテーマであれば根拠やエビデンスにつながる数値的な値がでるような項目を選ぶことをおすすめします。
テーマの全体像を浮き彫らせる項目が決定したら項目を設置します。ただし項目の設置にはいくつか注意点があります。項目の設置の注意点は次の通りです。
①高低、大小、強弱、プラス要因・マイナス要因などを設置する位置は、第3者からの見やすさを考えて設置する(適当に設置すると第3者はストレスになるから)
②縦軸同士・横軸同士の項目は解像度を同じに合せる(解像度が異なると比較や分析ができないから)
③各項目は被りや同じようなニュアンスにならないように、独立した比較対象になる項目を選ぶ
またより客観性が求められるテーマであれば根拠やエビデンスにつながる数値的な値がでるような項目を選ぶことをおすすめします。
⑤値を配置する
マトリックス表の作り方のステップ⑤は値を配置することです。
値とは縦軸と横軸の交点に配置するデータのことです。値は各マトリックス型・各フレームワークの様式に合せて最適な値の形式を選びましょう。そうすることで第3者が一目見ただけでテーマの全体像がわかります。
値を設置する際の注意点は次の通りです。
①数値を入れる時は、ソース元・エビデンスが確かなものを入れる
②アイコンなどを入れる場合は、各アイコンの見た目が被らないようにする
③値はゴチャゴチャ入れすぎずに、視覚的にわかりやすいように入れる
値を配置することで、マトリックス表は完成です。
値とは縦軸と横軸の交点に配置するデータのことです。値は各マトリックス型・各フレームワークの様式に合せて最適な値の形式を選びましょう。そうすることで第3者が一目見ただけでテーマの全体像がわかります。
値を設置する際の注意点は次の通りです。
①数値を入れる時は、ソース元・エビデンスが確かなものを入れる
②アイコンなどを入れる場合は、各アイコンの見た目が被らないようにする
③値はゴチャゴチャ入れすぎずに、視覚的にわかりやすいように入れる
値を配置することで、マトリックス表は完成です。
マトリックス組織とは(補足)
マトリックスという言葉はビジネスの組織形態でも使われます。
マトリックス組織とは、「機能別組織(部門別)」と「事業別組織(プロジェクト別)」を
組み合わせ、一人の社員が複数の上司に報告する体制のことです。
【メリット】専門知識を横断的に活用できる
【デメリット】指揮命令が複数になり混乱しやすい
マトリックス組織とは、「機能別組織(部門別)」と「事業別組織(プロジェクト別)」を
組み合わせ、一人の社員が複数の上司に報告する体制のことです。
【メリット】専門知識を横断的に活用できる
【デメリット】指揮命令が複数になり混乱しやすい
よくある質問
Q. マトリックスとマトリクスはどちらが正しい?
A. どちらも同じ言葉の表記揺れです。英語matrixのカタカナ表記で、マーケティング業界では「マトリクス」、IT・数学では「マトリックス」が多く使われる傾向があります。
Q. マトリックスはExcelで作れますか?
A. Excelのセル結合やテーブル機能を使って簡単に作成できます。
Q. マトリックス表とマトリックス図の違いは?
A. 表現の違いで、同じものを指します。
まとめ
本記事では、マトリックスの意味・語源から、種類・作り方・ビジネスでの活用事例までを解説しました。
マトリックス図を活用すると、複雑な情報を縦横2軸で整理でき、チーム間での認識共有や意思決定のスピードが上がります。SWOT分析・重要度緊急度マトリックス・PPM分析など、目的に合った型を選ぶことがポイントです。
まずは身近なテーマ(例:タスクの優先順位整理)で一度試してみることをおすすめします。
マトリックス図を活用すると、複雑な情報を縦横2軸で整理でき、チーム間での認識共有や意思決定のスピードが上がります。SWOT分析・重要度緊急度マトリックス・PPM分析など、目的に合った型を選ぶことがポイントです。
まずは身近なテーマ(例:タスクの優先順位整理)で一度試してみることをおすすめします。
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マトリックス図はアンケート設計にも活用できます。複数項目を一覧で評価してもらう「マトリックス形式」の設問は、顧客満足度調査や商品比較調査で特に効果的です。
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