定額動画配信サービスの利用実態に関する自主調査

30 2024.01

自主調査

定額動画配信サービスの利用実態に関する自主調査

調査概要

株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:東京都千代田区 代表取締役:萩野郁夫)は全国の20歳~69歳男女を対象として、定額制動画配信サービスの利用実態について調査を行いました。ローデータ、レイアウトデータ、GT表は無料で提供しております。ご希望の方は当記事下部の「調査結果ダウンロードフォーム」をご確認ください。

対象者:全国の20~69歳
有効サンプル数:1,000サンプル(性年代別人口構成比にて回収)
調査期間:12/7~12/8

調査項目

・各定額制動画配信サービスに対する認知率
・イメージ
・マーケット浸透(利用経験のあるもの、現在も利用しているもの、最も利用しているもの)
・なぜその定額制動画配信サービスを最も利用しているか

調査結果

定額制動画配信サービス利用率

 (1831)

何らかの定額制動画配信サービスに対する現利用率は全体で23%でした。性年代別にブレイクダウンすると、若年層の方が高齢層に比べて現利用率が高い傾向となっており、最も現利用率が高かったのは20代女性(39%)、次いで30代女性(33%)、30代男性(32%)となっております。20代女性においては3人に1人以上がいずれかのサービスを利用していることが分かりました。

定額制動画配信サービス別マーケット浸透(認知/利用経験/現利用/最利用)

 (1834)

いずれの項目でもAmazonプライム・ビデオが最も高く、全ての項目でNetflix、Huluと比較し、15pt以上高い値となっております。NetflixとHuluを比較すると認知には1ptの開きがあるのに対し、利用経験、現利用、最利用にはそれ以上の差が見られました。

定額制動画配信サービス別イメージ(機能)Base:認知者

 (1837)

Amazonプライム・ビデオは、「価格が手頃(39%)」、Netflixは、「オリジナル番組が多い(25%)」、Huluは、「ジャンルが充実している(21%)」がそれぞれ最も高い値となりました。各定額制動画配信サービスごとに強みとしている領域の差が認知者の持つイメージにも表れた結果となっています。

定額制動画配信サービス別イメージ(機能)ランキング Base:現利用者

 (1840)

続いてBaseを現利用に絞ったところ(設問の対象を現利用者のみとしたところ)、Amazonプライム・ビデオは、「価格が手頃(60%)」、Netflixは、「オリジナル番組が多い(40%)」、Huluは、「好みの動画を探しやすい(47%)」が最も高い値となりました。Amazonプライム・ビデオとNetflixではBaseが認知者の場合と同じ結果ですが、Huluにおいては異なった項目がトップになりました。なお、上記で最も表を集めた「ジャンルが充実している」は5位となっています。

定額制動画配信サービスイメージ(機能)比較 Base:現利用者

 (1843)

続いて上記の内容を視覚化しました。それぞれのサービスについて、他のサービスと比較するとAmazonプライム・ビデオは「価格の手頃さ」Netflixは「ジャンルの充実さ」や「オリジナル番組の豊富さ」Huluは「動画の探しやすさ」が高くなっております。

調査結果ダウンロードフォーム

調査結果のローデータ、レイアウトデータは無料でお送りしています。
ご希望の方は「調査データ希望(定額制動画配信サービス)」とご記載の上で下記メールアドレスまでご連絡を頂ければ幸いです。
 
調査データ請求連絡先:customer-support@surveroid.jp
23 件

Related Contents

Ranking

  1. アンケート結果の集計方法からExcelでのグラフの作り方、効果的な分析方法を紹介
  2. t検定とは?やり方、分析から分かることを解説
  3. マトリックス表とは何か分かりやすく解説!意味、種類、作り方などを紹介
  4. 加重平均とは?算術平均との違いや使い分け方を解説
  5. クロス集計(クロス分析)とは?わかることやメリット・デメリット、見方を解説

Popular Posts

  1. 年末年始「節約を意識した」人は6割!消費者心理からお金の使い道まで徹底調査
  2. 22年度新入社員に聞いた!理想の先輩と働き方を徹底調査
  3. コロナウイルス感染予防以外にも様々な理由でマスクを着けたい人が7割
  4. 仕事のために知っておいたほうがいい統計用語ランキング
  5. ホワイトデーでのバレンタインのお返しに対する働く女性の意識調査2022