2022年7月27日 更新

外国人観光客の受け入れ再開!続くマスク生活に生活者の本音とは?

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コロナの流行から約2年。政府からの要請が変わるなど、日々状況が変わっています。
そのような中、夏が近づき、熱中症のリスクもあることなどから、社会的にマスク着用に対する考え方が見直されています。

マスク着用に関する調査結果をご紹介

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それでは、結果を見ていきましょう。
まず、散歩や公園など、屋外で人との距離が2メートル以上離れているところでは、「マスクを外す」と回答した人が26.4%・「マスクをつける」と回答した人が73.6%でした。
ちなみに「マスクをつける」と回答した人の中で、「着用しなくても良いと思っているが、着用している」と回答した人は34.2%でした。
街中でみかける「マスクをしてランニングしてる人」も、本当はマスクをしたくないのかもしれませんね。
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次の結果を見てみましょう。          
感染対策済みの飲食店やスーパーなど、屋内で人との距離が2メートル以上離れているところでは「マスクを外す」と回答した人が12.0%・「マスクをつける」と回答した人が88.0%でした。
ちなみに「マスクをつける」と回答した人の中で、「着用しなくても良いと思っているが、着用している」と回答した人は31.6%でした。
屋外に限らず、人との距離が離れている屋内でも、本当はマスクをしたくないという方が多いのかもしれません。

着用しなくて良いと思っているが、着用する理由に「周りの目」が関係しているかを年代別に紹介

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では、本当はマスクをしたくないにも関わらず、マスクを着用する理由には「周りの目」が関係しているのでしょうか。
年代別で聞いてみました。結果はこちら。
20代が48.9%と最も高く、30代の43.5%が続いています。40代が20.8%、60代以上が27.8%であることを考えると、若年層のほうが周りの目を気にしてマスクを着用している傾向があることが分かりました。
「マスクを着用する」という同じ行為をしていても、年代によって意識には差があるのかもしれません。

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マスクや旅行に対しての意識を深掘り!
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栗田(MRJ副編集長) 栗田(MRJ副編集長)