なぜイベント来場者へのアンケートが重要か
イベントの企画は大変のなものです。主催者側が良いイベントを行えたと思っても、思わぬところに参加者の不満があるものです。 イベント終了後、アンケートによって参加者から良かった点と悪かった点を集めましょう。その振り返りによって、次回以降でより良いイベントを企画できるようサイクルを回すことが重要です。
※サーベロイドでは個人情報を聴取することは出来ません。
氏名や住所など個人を特定することは避けるようにしましょう。
イベント来場者アンケートの設問設計例
イベント来場者アンケートを実施するときに役立つアンケートのテンプレートをご紹介します。
聴取項目に応じてテンプレートをアレンジしてご活用下さい。
- Q1:イベントを知ったきっかけを教えて下さい。
- Q2:イベントの満足度について総合的に教えて下さい。
- Q3:前問で答えた理由について、具体的に教えて下さい。
- Q4:イベントで良かったと思うコンテンツを教えて下さい。
- Q5:イベントに対する不満点があれば教えて下さい。
- Q6:次回、イベントを実施する場合は参加したいですか。
- Q7:イベントへのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください
これらの項目と合わせて性別や年代など属性情報を聴取するようにしましょう。
満足度や不満点などは回答者属性によって違う傾向が現れることがあります。
アンケート内で属性情報を聴取すれば、後から付属の集計ツールでクロス集計表を作成し、その差を計測することが出来ます。
アンケート作成時の注意点
イベントの来場者から本音を引き出すには、ポイントがあります。アンケート画面を作成するにあたっては、以下の項目に注意するようにしましょう。
➀設問数を多くしすぎないこと
回答者はアンケート協力者です。多すぎる設問数は回答者の負荷を上げ、回答にばらつきを生じさせます。特にイベント来場者へのアンケートの場合は野外でアンケートに回答してもらうことも多いでしょう。設問数は20問以内を心がけましょう。
②自由記述設問を増やしすぎないこと
アンケートの設問は、選択式のものと自由記述式のものに分かれます。自由記述式は選択式に比べ回答者にかかる負荷が高く、アンケートの途中離脱も増えてしまいます。選択式で代用できるものはそのようにして、自由記述式は5問以内を心がけましょう。
サーベロイドでイベント来場者へのアンケートを行おう
サーベロイドでのオープンアンケート機能では作成したアンケート画面のURLが発行されるため、イベントの来場者にそのURLを配布することでアンケートの実施が可能です。 更にURLはQRコードに変換すれば、イベントのパンフレットなどに印刷することも出来ます。
※サーベロイドでは個人情報を聴取いただくことが出来ません。なお、回答者毎に個別のURLパラメータを発行することは可能です。