学会発表や論文投稿に使用できる有効なデータを、サーベロイドで取得
四年制の私立大学にて教鞭をとられている助教授にお話をお伺いしました。
学会発表や論文投稿に使用できる有効なデータを、サーベロイドで取得
簡単な自己紹介をお願いいたします。
私立大学にて臨床心理学を専攻しており、サーベロイドは学会発表や論文投稿時にデータを使用するために活用しています。
アンケートが必要になった背景を教えてください。
自身の臨床心理学の研究で仮説検証する必要があったため、アンケートを実施しました。具体的には、大学生の精神的健康の保持増進を促進するための知見を得るために、定量的に分析したデータを取得する必要がありました。
サービスを選定する上で重視したポイントを教えてください。
研究費には限度があるので金額面を重視しました。サーベロイドは低価格なので必要な調査を複数回実施することができてありがたいです。
サーベロイドに決めた理由を教えてください。
以前はGoogleフォームを使用して自身が勤めている大学の学生にアンケートを実施していましたが、大学生の回答と比較する目的で高校生のデータも必要になりました。そのため、モニター数が550万人以上と豊富かつ、他のセルフ型アンケートツールと比較すると金額が安いサーベロイドに決めました。
アンケート作成の際に気を付けていたところを教えてください。
心理学のアンケートでは「尺度」という既存の尺度を用いた測定が一般的です。 そのため、設問や選択肢を一言一句正しく記載することを意識していました。 また、回答者に間違えて認識してほしくない箇所は太字にする等で工夫しました。サーベロイドには設問タイプが複数あったので、選択式や自由記述など設問内容に合致したものを選択できました。
有効なデータは取得できましたか?
学会発表や論文投稿時に必要な有効データを取得することができました。 設問作成時には自由記述形式を主に使用しており、アンケートの実施前には不良回答への懸念がありました。しかし、サーベロイドは回収目標数の20%分を無料で回収してもらえるので、不良回答を省いて集計ができました。 (サーベロイドでは目標回収数が1,000人の場合は200人分を無料で回収して、1,200人分のデータをお渡ししております)
取得したデータをどのように活用しますか?
全国の学生から集めたデータを学会発表や論文投稿に使用します。 地方と都会で学生の回答傾向に差があるので、回答結果を見るのが面白いです。
実際に使ってみた際のサーベロイドのメリットを教えてください。
先述のように、不明点があった時に複数の連絡手段がご用意されていたため助かりました。セルフ型アンケートツールのため、最初はアンケート作成が不安でしたが、豊富なサポート体制のおかげで不安を解消することができました。
アンケート配信してから36時間ほどで回収できるスピード感には驚いています。アンケートツールによっては回答が集まるまでに1週間待つケースもあるので、サーベロイドのスピード感には助かっています。
アンケート実施にあたって難しかったところを教えてください。
難しいところはありませんでした。強いて挙げるとすると、アドバンストモードの「拡張属性」を利用する際に、欲しいモニターの属性がどこにあるのか探すのに手間取りました。ただ、分類されている項目が明確なので探すのにそこまで時間自体はかかりませんでしたが、属性の検索機能があると便利だと思いました。
調査を検討している学術関係の方へ一言お願いします。
サーベロイドは「低価格」かつ「スピーディー」に調査が実施できるので、 金額面を重視している学生や教授の方にご活用いただけると思います。