スピーディーに施策の効果測定を実施できるのはサーベロイドならでは
JR東日本クロスステーション様(旧:株式会社JR東日本ウォータービジネス)はJR東日本のエキナカを中心に展開する自動販売機の運営、飲料製品の企画、開発から卸、販売とJR東日本グループ様の飲料事業の一元管理を生業とされています。本日はその中でも宣伝戦略部の高田様にお話しをお伺いしました。
各部門においてアンケートを行う機会が数多くある。
所属されるご部署の業務内容を教えて下さい。
私は営業本部の宣伝戦略部に所属しています。部としての基幹業務は自動販売機や飲料商品などの販売促進、マーケティングなのですが、同時に各部門が実施する調査案件に関して統括する業務もあります。
その中で、私の役割は主に2つです。オウンドメディアやSNSでコンテンツを発信して集客に繋げるという、いわゆる「デジタルマーケター」としての役割。そして、社内全体における調査案件の調整をする「ディレクター」の役割です。後者については、他部署の各担当者が調査を実施する際 、調査会社との間に入ってハンドリングを行っています。
各部門はどのようなアンケートをご実施されるのでしょうか?
もちろん色々な目的でアンケートを実施するのですが、特に行っている施策の効果測定や、ビッグデータでは分からない消費者インサイトの深堀をアンケートによって行うことが多いですね。
各部門の担当者とアンケート内容を擦り合わせながら費用、スケジュールを決め、サーベロイドで行うことが適切だと判断した場合は使用させて頂いています。
調査会社にご依頼されることもあるのでしょうか?
あります。特に定点調査として行っているものは規模、つまりサンプル数や設問数が多いため、セルフ型のツールを使用せず、調査会社に依頼しております。一方でそれぞれの施策における効果測定などスピード感を重視するものに関しては、アンケート作成ツ―ルのサーベロイドによって調査を行っています。
サーベロイドはスピーディーに調査できる点が魅力
サーベロイドのどのような点をご評価頂いておりますでしょうか。
やはり一番はスピードですね。当社では飲料という季節性の高いものを扱っているため、特に調査におけるスピードを重視しています。季節が変われば商品ラインナップも変わるため、施策の効果測定はなるべく早く行い、高速でPDCAを回していくのが理想です。そうするとどうしても調査会社に依頼しても間に合わないことがあります。サーベロイドは早ければアンケートを開始した当日に調査結果の回収が完了するので、その点が最も魅力に感じているところですね。
もちろん、価格の安さという点においてもとても魅力だと思うのですが当社としてはそのスピードが一番だと捉えています。
一方でサーベロイドに対しての難点もお伺い出来ますでしょうか?
サーベロイドに付属する集計ツールのUIでしょうか。私たちのような事業会社だけではなく、専門性の高い集計を行う調査会社も使用している集計ツールで、様々なことが出来るのは分かっているのですが、一方で操作が複雑に感じてしまうところもあります。特に、アンケート作成や配信設定においては、サーベロイド自体が非常にシンプルで直感的に操作できるUIとなっているので、対比的にそのように感じてしまうのかもしれないですね。複雑なクロス集計を行いたい際、前回の使用から期間が空いてしまうと操作手順が分からないこともあります。
その際でも丁寧に使用法を教えて頂けるのでもちろんありがたいのですが。
※集計ツールはサーベロイドに無料で付与しており、サーベロイドで行った調査結果を集計することが出来ます。
今後、サービス、ひいては調査業界に対するご要望はございますか?
商品を購入しなかった人に対して調査をしたいですね。商品を購入した人がどういう人で、どういう商品を購入したかというのはPOSデータによって把握できるのですが、購入しなかった人はなぜ購入しなかったのか、何を求めているのかという潜在顧客のニーズを同様に把握したいと考えています。アンケートは設問・選択肢を私たちで用意する都合上、お客さまが本当に意識されていない潜在的な思いを聞き取ることは難しいと感じています。
そういった部分は座談会等、直接お会いしてお伺いしているのですが状況によってはそれが難しい場面もございます。そのため、オンライン上でもより深く聞くことのできる調査手法があるとうれしいです。