2022年9月2日 更新

Googleフォームの作り方を徹底解説!メリットや便利な使い方まで紹介

目次

Googleフォームでのアンケートの作り方(応用編)

Googleフォームの使い方について基本的な操作を上述しましたが、さらに詳細な設定をすることも可能です。よりGoogleフォームを使いこなせるように応用的な使い方について下記で8つご紹介します。

条件分岐

回答によって質問を出し分ける「条件分岐」はセクションを追加することで設定可能です。
Web上でアンケートを実施する場合は、この機能があった方が回答者にも負担がかからずに済む点と、集計する際に矛盾回答の扱いに困らないという点の2つがメリットとしてありますので使いこなせると便利です。
使い方について、添付画像と併せてご確認ください。

条件元となる質問(Q1とします)は「ラジオボタン」「プルダウン」のどちらかの形式になります。Q1を作成し選択肢まで記入したら、【セクションを追加】をクリックします。
条件元となる質問の右下にある…をクリックし、【回答に応じてセクションに移動】→「次のセクションに進む」のプルダウンをクリックして、どのセクションに遷移させるかを設定します。
選択肢ごとにどのセクションに進めるかを設定します。
 (4684)

チェックボックスの個数制限

質問タイプ「チェックボックス」は複数選択が可能ですが、その際に、選択できる選択肢の個数を制限することができます。
制限内容としては、「最低〇個選択して欲しい」、「最大〇個選択して欲しい」、「〇個選択して欲しい」の3通りあります。制御をした質問にその通りの選択を回答者がしない場合、任意のエラーメッセージが表示され、次の設問へ進めないようになります。
 (4687)

GoogleフォームをWebサイトに埋め込む

作成したフォームはWebサイトに埋め込むことができます。
埋め込む方法は、画面右上の「送信」を押し、「<>」のアイコンを選択し、表示されたHTMLをコピーして、Webサイトに貼り付けるだけです。

通知メール設定

回答フォームに回答があった場合、メールで通知おを受け取ることができます。フォーム上部の【回答】タブ→3点メニューから「新しい回答についてのメール通知を受け取る」を設定すると、新しい回答があった場合に使用しているGmailアドレス宛にメール通知を送ることが出来るようになります。
お問い合わせフォームを作成した場合は素早い返事をすることができるので、是非設定しておきましょう。
 (4688)

スプレッドシートへエクスポート

回答結果をスプレッドシートで管理したい場合は、回答タブからスプレッドシートマークをクリックすると、グーグルフォームから回答をエクスポートすることができます。エクスポートすると、回答データが1人1行ずつ記録されたもの(ローデータ)が出力されます。

回答者へフィードバックする

Googleフォームをテストの回答フォームとして利用するときに、回答者に不正解または正解のフィードバックをすることができます。
まず、テスト形式にする方法として、画面右上の設定アイコンから「テストにする」を有効にします。その後設問を作成し、選択肢の下にある「解答集を作成」をクリックします。
正解の選択肢と点数を設定し、「回答に対するフィードバックを追加」から、不正解または正解時のフィードバックとしてメッセージを追加しておくと、回答完了後に回答者が「スコアを表示」から、その内容が表示されます。
 (4693)

選択肢をランダムに表示

設問作成時に右下の3点メニューから「選択肢の順序をシャッフルする」を選択すると、選択肢を回答者によってランダムに表示することが出来ます。
アンケートを実施する際は、回答者が設問上部にある選択肢を選択しやすいことから、回収する回答の選択肢順によるバイアスを排除するために行うことが多いです。また、テストを実施する際は、正解の選択肢を覚えて回答することを事前に防ぐことができます。
 (4694)

自動返信メールの設定

自動返信の内容について、フォームに回答した内容のコピーを回答内容を確認するためそのまま送信する形式と、メールの件名・本文を自分で設定した文章にすることができる形式の2つあります。
1つ目の方法は、フォームの上部にある「設定」から「メールアドレスを収集する」を有効にします。次に「回答のコピーを回答者に送信する」を有効にして、「常に表示」または「リクエストされた場合」のいずれかを選択します。(メール文などの詳細をカスタマイズすることはできません)
2つ目のGoogleフォームの回答者にサンクスメールなどの自動返信メールを設定する方法は、Google Workspace Marketplaceで提供されているアドオン「Email Notifications for Google Forms」を追加すれば設定することが出来ます。ただし、無料で使える範囲は1日に20通までとなっているので注意が必要です。

Googleフォームの活用シーン

上述したように、Googlefoamにはいくつかのテンプレートが用意されており、様々な用途として使うことができます。中でも代表的なものをその特徴と共にご紹介します。

なお、サーベロイドでもご自身がお持ちのお客様や社員様に向けたアンケートが可能です。
オープン調査に関する資料はこちらよりご確認ください。

アンケート

イベント参加者に対するアンケートや、自社サービスや商品を利用する顧客に向けた満足度調査を簡単な手順で行うことができます。
イベントやサービスに対する認知経路や満足度、今後の利用意向などを設問として追加すると、今後運営する際の有益な情報を得ることができるでしょう。
 (2945)

評価テスト / クイズ

評価テストのテンプレートを利用すると、デフォルトでテストに必要な機能が有効になっているため、Googleフォーム上で「テスト」や「クイズ」を簡単に作ることができます。正しい解答を設定することで、自動採点機能やフィードバック機能を使用することができますので、効率的にテストの結果を収集、不正解に対するアプローチをすることが可能です。
社内研修理解度測定やオンライン授業での小テスト、記事内にクイズコンテンツとして用いるなど、様々な活用例が挙げられます。
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イベント出欠確認 / キャンペーン申し込みフォーム

イベント出欠確認のテンプレートには個人情報を記入するフリーアンサーの設問や出欠確認などのシングルタイプが用意されており、簡単な編集でこれらのフォームを作成することが出来ます。
これはキャンペーンの申し込みフォームとしても活用できるテンプレートで、イベントやキャンペーン告知のEメールを送信したり、Webサイトに作成したフォームを埋め込んだりして使えます。
 (2949)

Googleフォームに関するよくある質問

Googleフォームを使ってアンケートやフォームを作成する際に気になることをまとめてみました。
参考になれば幸いです。

Googleフォームのセキュリティ対策はどんなもの?

申し込みフォームなど個人情報を取り扱う場面では、情報漏洩に対するリスクについて気になるかと思います。
以下では、Googleフォームにおけるセキュリティ対策として施されている3つをご紹介します。Googleセキュリティに加え、自身でもセキュリティ対策をすることでセキュリティ対策をさらに強くすることができます。

・常時SSL/TLS化
送受信データを暗号化する仕組みで、第三者に傍受されても暗号が解読されなければ内容はわかりません。
・365日・24時間体制で監視
Googleが提供するサービスは365日・24時間体制で監視されており、Googleによるセキュリティ管理を受けることができます。
・マルウェアを防止
Googleが提供するサービスは、個人情報を盗むなどの悪意を持ったソフトウェアやプログラムを防止するプログラムが搭載されています。

Googleフォームの回答にはGoogleアカウントが必要?

基本的には、Googleフォームの回答にGoogleアカウントは必要ありません。ただし、ログインしないと回答が得られない質問形式の場合や、回答を1回に制限している場合はログイン必須となるため作成時は注意しましょう

Googleフォームの公開範囲を社内に制限することはできる?

Googleフォームの公開範囲を設定することは可能です。
フォーム編集画面上部の設定→回答より「(組織名)と信頼できる組織のユーザーに限定する」を有効にします。
この設定にする場合は、回答者はGoogleにログイン必須となります。
また、一般の回答者から回答を得たい場合は、公開範囲の制限ができずそのURLを知っている人は全員回答できます。

Googleフォームの回答数に制限はありますか?

Googleフォームではスプレッドシートと同じ量のデータを処理することができ、現在スプレッドシートでは200万セルの膨大なデータを処理することができます。
回答はGoogleドライブに保存されるため、ドライブの容量が上限に達すると自動的にフォームが停止します。ファイルアップロード形式のフォームは容量が大きくなる傾向があるので、Googleドライブの残容量に注意しましょう。十分な容量がある場合は、無制限に使えると思っていて良いでしょう。

まとめ

Googleフォームは無料ながら便利なフォームを簡単に作成することが出来ます。Googleフォームを活用することで、リモートワークへの負担軽減や、仕事のペーパーレス化といったSDGsへの活動に寄与するものになるかもしれません。

本記事を運営する株式会社マーケティングアプリケーションズはセルフ型アンケート作成ツール「Surveroid(サーベロイド)」を提供しています。
サーベロイドはWeb上でアンケート作成から集計までをセルフで行えるため、調査費用が抑えられる、業務の負担が減るというメリットがあります。顧客の個人情報を既に所持している場合、イベントアンケートや顧客満足度調査のようなアンケート(オープン調査)をすることが可能かつ、無料の集計ツールも付属しているためGT表やクロス集計表の出力も可能です。リサーチをしようと思っている方はぜひ一度サービス内容をご確認いただければと思います。
ネットリサーチツールへのリンク

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栗田(MRJ副編集長) 栗田(MRJ副編集長)