2021年12月3日 更新

アンケート用紙をWordで作成する方法。チェックボックスやドロップダウンリストの使い方を解説

 (3170)

Wordを使ったアンケート用紙の作成

イベント会場での感想をヒヤリングするアンケートや顧客への満足度を調査する顧客満足度調査などで使用するアンケート用紙を作成する際に最も簡単に作成することが出来る設問タイプは自由記述(フリーアンサー)式の設問タイプと言えるかと思います。
自由記述式の設問タイプの特徴は回答者に回答を自由に記述してもらう形式となるために、設文に対して回答のための空欄を設けるのみで作成することが可能となります。
FAのアンケート用紙サンプル

FAのアンケート用紙サンプル

ただアンケートの結果を分析したり、次の施策に繋げたりするには自由記述式のみのアンケートでは少々使い勝手が悪く、せっかくのアンケートももったいなく感じられてしまいます。そのようなときに使用したい設問タイプの簡素なものとしてチェックボックスを活用した5段階評価になります。5段階評価にすることで製品やサービスの満足度、推奨度を定量的に計ることができ、より効果的なアンケートを取ることが出来るようになるでしょう。

Wordでアンケートを作成する場合のテクニック

こちらではwordでアンケートを作成する際によく利用される機能をご紹介していきます。

チェックボックスを作る

上記で説明したチェックボックスのwordでの作成方法を解説します。チェックボックスは出力してから用紙を配布する際と、wordで作成したデータをメールで配布した後に紙またはデータで回収する際のどちらでも利用できるものになりますので以下を参照してぜひ作成してみてください。
チェックボックスの挿入

チェックボックスの挿入

チェックボックスを挿入したい箇所にカーソルを合わせ、word上部の検索窓で「チェック ボックス コンテンツ コントロール」を検索し、選択すれば希望の箇所にチェックボックスを挿入することが出来ます。
チェックボックスを☒から✓に変更する方法

チェックボックスを☒から✓に変更する方法

wordのオプションから「リボンのユーザー設定」を選択し、[開発]にチェックを入れます。
チェックボックスを☒から✓に変更する方法

チェックボックスを☒から✓に変更する方法

[コンテンツ コントロールのプロパティ]から[チェック ボックスのプロパティ]の[選択時の記号:変更]から✓の記号を選択すれば完了となります。

ドロップダウンフォームを作る

ドロップダウンフォームは作成したアンケートをデータで配布した際に利用できる機能になります。選択肢を予め固定することが出来るので、回答の間違いが少なく効果的なアンケート回収を行うことが出来るようになります。
ドロップダウンフォームの作成方法

ドロップダウンフォームの作成方法

ドロップダウンフォームを挿入したい箇所にカーソルを合わせ、開発タブ内にある[ドロップダウン リスト コンテンツ コントロール]をクリックするとリストが挿入されます。リストを選択したまま[コンテンツコントロールプロパティ]を選択し、[ドロップダウン リストのプロパティ]に教示させたい項目を追加しOKを選択すれば完了となります。

Word以外でアンケートを作成する方法

これまでマイクロソフト社のwordでアンケートを作成するコツを解説してきましたが、word以外のソフトウェアでもアンケートを作成することが出来ます。ここではword以外のソフトウェアでアンケートを作成する方法を解説します。

Excelでアンケートを作る

word同様に馴染みの方も多いと思われるExcelですが、Excelでもアンケートフォームを作成することは可能です。Excelは表計算ソフトウェアになりますので、回収したアンケート内容から定量的な分析を容易に行うことが出来るようになります。この特長を生かすためにもExcelでアンケートを作成する際はセルのみでアンケートを作成することが推奨されています。

Googleフォームでアンケートを作る

Googleのアカウントを取得すればGoogleフォームというフォーム作成ツールを利用することができ、そちらでも簡単にアンケートを作成することが出来ます。Googleフォームは無料で利用することができ、アンケート画面をURL、HTML、メール添付で発行することが出来るほか、各回答者の回答をGoogleスプレッドシートで管理、分析することが可能なため、使いこなすことが出来れば非常に便利なツールとなっています。ただGoogleフォームはあくまでWEB上でアンケートを作成することが出来るというもののため、紙への出力には向かないツールとなっていますので、注意が必要になります。

Googleフォームでのアンケート作成方法については詳細を別記事「Googleフォームでの使い方を徹底解説。アンケート作成方法から作成事例まで!」で紹介していますので、ぜひ活用してみてください。

その他ツールでアンケートを作る

上記でご紹介したGoogleフォームの他にもWEB上で簡単にアンケート画面を作成でき、配信、回収、分析ツールまで利用することが出来るツールがあります。それが「Surveroid(サーベロイド)」です。サーベロイドは直感的なユーザビリティから簡単にアンケート画面を作成することが可能で、日本全国に保有している回答モニターに対してアンケートを配信、回収することが出来るツールになります。
Googleフォームとは異なり、直接のつながりがない回答モニターに対してアンケートを配信することが出来るので、生活者の広く一般的な意見を定量的に収集、分析することが出来ます。またリサーチに特化した分析ツールも無料で利用することが出来るので、アンケート回収後の分析も容易に行うことが出来ます。
自らのみでは対応できない市場調査などを行いたい場合にはぜひ活用してみてください。

まとめ

事業や商品、サービスの売上を向上するのに重要な施策となってきているアンケート。皆さんも目的に応じて様々なツールで作成し、ご自身の課題の発見に活用してみてください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
ネットリサーチツールへのリンク
26 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

アンケートの選択肢の重要性・作成時の注意点・種類について解説

アンケートの選択肢の重要性・作成時の注意点・種類について解説

アンケートは対象者に向けていくつかの質問をし、回答内容に基づいて分析をすることで何らかの情報を得るために行いますが、アンケート結果に現実との齟齬が生じると今後のマーケティング活動に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。 今回は、アンケートの『選択肢』に焦点を当てて信頼性の高い回答を得るためのポイントを解説していきます。
アンケートとは?種類や作成方法を解説

アンケートとは?種類や作成方法を解説

アンケートはマーケティング課題の発見などに役立つものではありますが、実施する上でその目的を明確にし、しっかりと作成をしなければ効果的な戦略立案などの目的を達成することはできません。当記事では効果的な回答を得るためのアンケートの種類や作成方法を解説していきます。
アンケート調査票の作成方法は?注意点やテンプレートを公開

アンケート調査票の作成方法は?注意点やテンプレートを公開

有効なリサーチ結果を得るためには、土台となる調査票の質がとても重要になってきます。 この記事では作成方法から注意点、テンプレートも最後に準備しているので、有効なデータを取得できるような調査票作成術をお伝えします。
アンケートの作り方や作成時の注意点を解説

アンケートの作り方や作成時の注意点を解説

商品やサービスの評価や認知度を計るのにはアンケートにより生活者の声を集めるのが有効です。本記事ではより効果的なアンケートの作成方法について解説します。
お客様アンケートでサービス品質を改善!作成・分析方法・テンプレートまで紹介

お客様アンケートでサービス品質を改善!作成・分析方法・テンプレートまで紹介

今回は「お客様アンケート」を活用しサービスを改善していくにあたっての、アンケート作成のコツや集計・分析の方法について解説していきます。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

栗田(MRJ副編集長) 栗田(MRJ副編集長)