2020年9月18日 更新

定性調査にはどんな種類がある?

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グループインタビュー

グループインタビューは6名程度の少人数のモニターに対して、モデレーターがインタビューを進行する形式のリサーチする手法です。
グループインタビューはマジックミラーが設置された専用の部屋で行われることが多く、調査者はインタビューの様子をマジックミラー越しに見ることが出来ます。

グループインタビューでは複数名へのインタビューが行われることでヒアリング項目への制限がなく、アンケートでは得られにくい自由な発言や感想といったデータを収集することが出来ます。
一方で、場の空気に流されて本意と異なる意見が出てしまったり、多発言者の発言がバイアスとなってしまうなど、モデレーターの質次第で正確なデータが得られなくなってしまうということもありますので注意が必要になります。

デプスインタビュー

デプスインタビューはモニターとインタビュアーが1対1になりインタビューを行う形式のリサーチ手法になります。
1対1のインタビューで行われるものなので、モニターの購買行動や態度変容のきっかけなどの深い意見を知ることができ、リサーチの中では特により詳細なデータを得られる手法です。

一方で、モニターとインタビュアーの関係が構築されていなかったり、インタビュアーが不慣れだった場合、モニターが考えすぎてしまったり、インタビュアーが誘導してしまうなどのバイアスがかかってしまうこともあるため注意が必要になります。
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栗田(MRJ副編集長) 栗田(MRJ副編集長)